組合沿革
当組合は、消防常備化の機運にあった松前町と福島町が、昭和45年4月に政令指定を受け、組合を結成して発足し、昭和47年4月に知内町と木古内町も加入して渡島西部消防組合として再発足しました。
一方、衛生部門は、昭和47年7月にし尿処理関係が4町体制で発足し、ごみ処理関係が昭和50年4月に松前町を除く3町体制で発足しました。
その後、組合事務の効率化を図るため、昭和57年4月に消防部門と衛生部門を統合して、名称も渡島西部広域事務組合に改め新発足をし、平成11年10月には一般廃棄物最終処分場の建設、さらに平成12年4月にごみ処理関係への松前町加入によって、消防衛生両部門が4町体制となり、現在に至っております。
また、ダイオキシン対策による規制強化のため、ごみ焼却施設及び動物焼却炉は平成14年11月30日で廃止、平成24年3月に解体工事を終了しました。なお、減量化を目的にリサイクルプラザを平成14年12月1日より稼働しております。
更に、平成23年度から平成25年度までの3ヵ年事業で高度処理の技術を駆使した「汚泥再生処理センター」が平成26年3月に完成しました。
組合事務の開始
位置情報
位置及び面積
当管内は、渡島半島の南西部に位置し、北は桧山管内に、東は北斗市と境界を接しており、管内面積は899.15㎢です。
地勢及び気候
当管内は、北部が山岳地帯で、西部が日本海に、南部が津軽海峡に面しており、山岳、丘陵地帯が多く、著しく起伏をもっており、知内川流域には、比較的平坦な土地があります。
南西部が海に面しているため、対馬暖流の影響を受けて寒暖の差は比較的少なく、本道中、最も気候の温暖な地域です。